けーき

先輩がケーキ買ってくれたよｖｖｖ

小野主上が十二国記　執筆中っていう情報を友人が教えてくれたんですけど。
・・・・・・・いつでるの。。。新潮さん　そこまで！そこまで、報告して欲しい。

アニキュー二期来ますね。　赤葦が動くんですね。　ＭＭＤじゃない赤葦が見れるんですね。



続きから　リコリス番外の番外　あの後　烏野一年組がわっちゃわっちゃ　三次会している話。
名前変換なしで、デフォルト苗字　駿河です。

「で、俺らの可愛い妹分とお付き合い始めちゃってる、月島さんよぉ」
「日向飲みすぎ」
「月島ボケェ」
「王様ウザイ」

　飲み会も3次会ともなれば、弱い人間からおかしくなっていくのは自明の理で。日向がビールジョッキを握り閉めながら月島に対して絡み酒が始まる。

「なんか、文句ある？」
「あるっ！っていうか、何がどうなってそうなったのか知りてぇ！」
「あのね、この年になって人の恋バナなんて、どーでもいいでショ」
「別におまえが、どこの女の子と付き合おうが気にしないけどな！可愛い後輩と今更くっつくなんて、気になるだろうが！」
「あ、俺も付き合ってる事は聞いてたけど、そこ気になる！」

　四面楚歌状態の月島は渋面を作るが、どうやら高校時代苦楽を共にしたチームメイトはちょっとやそっとじゃ引いてくれないらしい。月島自身も酔っている事を自覚しながら、ぽつりとつぶやく。

「たまたま、仕事で訪問した会社に駿河がいて。で、ご飯ぐらい奢るだろ。で、そっから」
「・・・・・・・・・・っ！で！続き!!」

　日向がトスをせがむ様に乗り上げてくるのを、鬱陶しげに月島が払う。

「別にあとは、普通に遊びに誘って。あ、いけると思ったから、落としにかかった」
「で、落とされちゃったと。さすがツッキー」
「あ゛～～～～、憐れ、駿河」
「月島には近づくなって、教えとくべきだったか」
「ちょ、何気に酷くない？」

「っていうか、ツッキーの歴代彼女から見ると駿河って全然違うタイプだよね」
「・・・・・・・・・・・・まぁね」
「高校時代は全然だっただろ」
「まぁ、可愛い後輩の域を出ることはなかったよ」

　後輩というのは馬鹿だけれども、可愛いのは確かだ。純粋に慕われて悪い気はしないし、そもそも4人でバレーができる筈もなく。全国へ飛ぶことができたのは、駿河を含めた当時の2年がついてきてくれたから成せた事である。

「じゃあ、なんで？」
「・・・・・日向、突っ込むね」
「いやだって、気になるだろ！」

　枝豆を食べながら全日本の選手の面影すらなくなっている日向が笑う。影山はすでに船をこぎ始めているってどういう事。

「自分が天邪鬼なのは自覚してるんだけど」
「・・・してたのか」
「してたんだ」
「マジか」
「―――――ぎゃー、月島!おまえ、俺だけ!!ちょ、レモンの汁飛ばすな!!!」
「殴るよ」
「ごめんツッキー」
「サーセンした」
「ちょ、目がぁ！目がぁ！」
「ム○カか」

　注文したから揚げのレモンを日向に向けて発射した月島は、しれっとおしぼりで手を拭く。

「っていうか、天邪鬼っつーか。性格悪いよな」
「影山」
「ッス」
「ツッキーは、『良い性格』っていうんだよ」
「『性格が良い』じゃなくてな」
「山口、日向」
「・・・・・・・・・・サーセン」
「僕帰るからね」
「いやぁーん、月島さーん、こんな所で　帰っちゃい・や・よ」
「日向ノーロープバンジーな」
「調子にのりました、ゴメンナサイ」
「よろしい」

「で、話戻すけどさ」
「・・・・・脱線させた張本人」
「わりっ」
「はいはい、とりあえず。わーわー喚きながら、なんだかんだ僕についてくる所かな」
「色々端折りやがった」
「端折ったねー」
「あとは、なんだかんだ気が合からかな」
「惚気てるー」
「悔しかったら、バレーボール以外の恋人見つければ？」
「・・・・・・俺はまだ、先でいいかなー」
「あ、俺　来年結婚するからよろしく！」
「山口!????」
「えへ」
「えへじゃねぇよ！」



　続きは　ひなガラスが食べちゃったよ！