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更新とか叫びとか夢以外の腐も余裕で、 ネタ/バレもクッションなしで書かれていますので、ご注意ください。
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ご無沙汰しております。
元気にしております。

PC壊れてタブレットで何とかなるかなーっと思ってましたけど、全然書く気起きないし。
相方のPCネット禁止令が出ましたので輪をかけて できなくなりまして。
結局PC買いましたので 上がってまいりました(苦笑)

私生活も時間はあるんですが、妄想まで至らないですね。
11周年をツッキーをなんとか終わらせたいんですけど・・・・。
話の内容 ほぼ忘れたので、、あははははーな感じです。
気づけば12周年目前。 ヒッキーサイトですが、のそのそとは続けていきますよ。

やくざ葦のピンクい話が半分ぐらい書きあがってるんですが、
続きがどうもかけないので 下においておきます。

友人 卯さんからもらったネタでした。
うーん、この先完全エロになるからどうも書けないっぽい

やっぱりエロ無理だ。 暗転して、事後でいいか・・・・と 悩み中。

GW予定なかったので、友人に予定埋めてもらってました(笑)
あとは、8日のおそ松 イベントのライビューイングぐらいですかね。
学校にオタがいまして、一緒に行くことになりました。
小野Dファンなので私と相いれません(笑)









 脱衣場でくつ下を脱いで腕まくりをする。入りますよ、と声をかければ、どうぞと風呂の中から声が返ってきた。もわりと、湯気を浴びながら濡れたタイルに足をつければ、湯船で右腕をビニール袋で巻いて湯から出しながら湯につかる赤葦を目が合う。
 木兎を庇って負傷したのだ。まだ、抜糸は済んでおらず、包帯が巻かれている。昨日まではタオルで体を拭くだけで済ませてたが、いい加減風呂に入ると駄々をこね・・・たのではなく、清潔にするためである。

「どうして、服を着てるんだ」
「どうして、裸で入ってくると思ってるんですか」
「その方が濡れなくて済むだろ」
「それは・・・・そうですけど」

 怪我は大したことはないけれども、安静には変わりがない。裸で入ってどうこうならない関係でもないし。そもそも補助のために入った意識が強すぎてそこまで考えていなかったと言ってもいいだろう。暗にというか、直に示された事にほんの僅かに熱がくすぶるが、今の私の仕事はそこではないと考えを改める。

「じゃあ、体を洗いますので出てください」
「色気がないなぁ」

 喉で笑いながら、しぶしぶといった程でゆっくりと赤葦が湯船から上がる。もわりと沸き立つ湯気の合間に引き締まった体を見やる。背や腹には怪我の名残と背中には大きく入った梟の意匠。刺青自体にそもそもいい思い出はないけれども、彼のそれは美しいとすら思う。

「要介護者はおとなしくしていて下さい」
「別に必要ないって言っただろ」
「包帯べちゃべちゃにして巻きなおさせたの誰ですか」
「俺」

 できるだけ動かすなという指示を受けているというのに、動いていないと死んでしまうこの人は何かと自分に頓着はしない。それは木兎さんに拾われて梟谷の為に働くことで居場所を確認しているのかもしれないと思う。そんな事、話したことはないけれど気持はわかる。自分に興味が湧かない事も。だから、人から心配される事が時々嬉しいと思う。それは、多分お互いに。
 タオルを石鹸で泡立てて体を洗い始める。

「力加減大丈夫ですか?」
「あぁ、気持ちいいよ」

 右腕に泡がかからないように注意しながら、体を洗っていく。背面を洗い終えてハタと手が止まる平常心と心を落ち着かせて、赤葦に振り返ってもらえば楽し気な視線とかち合う。その目には鈍い欲がみえる。心の奥底を暴くようなそんな深い目だ。その目を直視しないように気を付けながら再びタオルを体に滑らせる。

「・・・・・・」
「ん?」

 からかいを含んだ声がかかる。むくむくと立ち上がり始めている存在にお互いに気づいている。

「・・・・・抜きますか?」
「今、は いいよ。頭洗って」
「・・・・はい」

 不穏な含みを滲ませた言葉を受けて、じわりじわりと熱が上がっていく。それは決して湯気の熱気だけではないだろう。

「痒い所はないですか?」
「もうちょっと、右」
「ここですか?」
「うん、そのあたり」

 わしゃわしゃと髪を洗い終わり、シャワーで泡を流していく。粗方流し終えたころ、シャワーを持つ手を捕まれて捻られる。今まで多少のしぶきは飛んでいたが、シャワーの水を直接体に向けられて全身がずぶ濡れになる。

「あーあ、濡れちゃったな」
「――――――――――――ッ、京治さん」

 湯を浴びせられて、肌に張り付く心地悪さを感じながら、赤葦を睨み付ける。けれども、どこ吹く風である。悪戯が成功した子供の様な顔をされて文句を言うのも億劫になる。惚れた弱みだろうか。
 明るい所で肌を晒すのを嫌っている事を知っているくせに、視線だけで求められる。もう、体も洗い終えたのだから、さっさと出ていけばいいのにと思わないでもないが。熱っぽい視線に貫かれれば、ひくりと自分の意志に関係なく反応してしまう。

 はりついた服を苦労しながら脱いで、先に湯船につかって私の醜いストリップを堪能していたらしい赤葦に次の支持を乞う。

「ふふっ、おいで」
 
 甘くとろけそうな声音を向けられて、今だにどんな顔をしていいのかわからない。差し出された腕が示すがままに、そろりと湯船に足を入れる。どちらかわに腰を下ろそうか逡巡していると、手を引かれ赤葦の脚の間に座る。自由になる左手がすうっと脇腹を撫でていく。

「・・・・・・ッ」

 ひくりと体を竦ませた私の反応を楽しんでいるいるのか、背後でくすりと笑う気配がする。



ここまでで ぎぶあっぷ!
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最近は熱しやすく冷めやすい。おかげで、取り扱いジャンルがぽこぽこと増える始末。薔薇も百合も結構いける雑食。
管理人二人とかいいつつ、もっぱら来夏が運営しております。
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